【制作国】:日本
【監督】:
吉田光希【出演/声の出演】:
南果歩,
田口トモロヲ,
郭智博,
筒井真理子,
村上淳【音声/字幕】:日本語音声
【ディスク枚数】:1枚組
【商品類別】:中国正規品
【リージョンコード】: リージョンフリー(すべての国で再生可能)
日本公開日:2012/07/04
【ストーリー】
主婦・路子(
南果歩)が日々寸分の狂いもなく配膳する食卓は、寸分の狂いもないがゆえに家族の息吹がふきこまれることはない。夫・健一(
田口トモロヲ)にとっての家は、帰る場所ではなく、終わりのない回廊が張り巡らされた辿り着けない場所だ。大学を卒業しても正社員になれずフリーターをしている息子・宏明(
郭智博)は自分がどこにもいないことを知っている。東京郊外の新興住宅地。橋本家もほかと同様、砂上の楼閣のように揺らめき、足場を失っている。姿はあるのに誰もいない椅子、いない部屋、いない家は、最初に路子がバランスを失ったことで傾き、大きな渦に呑み込まれていく…。住宅街、会社、学校、そして家庭というコミュニティのなかで規格外であることが許されない重圧に埋没し、虚空を抱え、もっとも近しい家族を、そして自身すら見失ってしまう路子たち。しかしそれは、もう一度互いを回復していくための痛みを伴う旅の始まりだった。
【内容紹介】
いつの頃から我が家の食卓は、家の中を漂流する船のようでありました。
家族の有り様が変化するなかにあって、新時代を予知する家族映画が誕生した。
主演は『阪急電車 片道15分の奇跡』や『ジーン・ワルツ』など、映画・舞台・テレビ等、多岐にわたって活躍する
南果歩。 『軽蔑』『GANTZ』の
田口トモロヲ。『君の好きなうた』『心中天使』の
郭智博らなど、映画作品には欠かすことの出来ない豪華キャストの共演が実現!
監督は、若干29歳の新鋭・
吉田光希監督。統合失調症と若年性痴呆症の母と向き合う息子、その苛酷な在宅介護の日常を描いた描いた『症例X』では、『PFFアワード2008』の審査員特別賞を受賞。新作はオムニバス映画『ヴァージン』三部作の中の「ふかくこの性を愛すべし」。今泉力哉(「たまの映画」)、福島拓哉(「アワ・ブリーフ・エタニティ」)両監督との競作となったこの作品も今春新宿K's cinemaにて公開を控え、今後の活躍が期待されている若手映画監督!
『症例X』の
吉田光希監督によるドラマ。同じ家に住みながら、いつの間にかお互いに関わることをしなくなってしまった橋本家の姿を通して、家族の危うさと痛み、そして再生を描く。主演は
南果歩。第20回ぴあフィルムフェスティバル・スカラシップ作品。
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「ミキシディーブィディーより」提供。