【制作国】:アメリカ
【出演/声の出演】:沢谷有梨, ブレント・ステイト, ゴードン・マイケル・ウールヴェルト, ローラ・バーム, ケヴィン・ソーボ
【監督】:T・J・スコット
【音声/字幕】:日本語,
【ディスク枚数】:50枚組
【商品類別】:中国正規品
【リージョンコード】: リージョンオール(すべての国で再生可能)
日本公開日: 2008/03/21
【ストーリー】
ジーン・ロッデンベリーの小説から着想を得た「アンドロメダ」は、「スタートレック」の二番煎じといわれることも恐れず開き直り、ロッデンベリー黄金時代が生んだ最高のSFドラマを思い起こさせる作品だ。主人公ディラン・ハント艦長(TV番組「ヘラクレス」で有名になったケヴィン・ソルボ)の人物像を紹介する最初の2エピソード「長い闇が明ける時」と「希望の光」は、実に見事な導入部だ。巨大な宇宙戦艦アンドロメダ・アセンダント号を率いるハント艦長は、あわれなほど痛々しい理想主義者である。所属していた宇宙連合は崩壊し、銀河系から文明が消えてしまった。だがその結果、アンドロメダ号は、科学技術の頂点をきわめた過去の遺産となる。
本シリーズのオープニングではハント艦長が1万隻もの敵艦を相手に戦い、緒戦を制したと思いきや、親友ラーティの裏切りに遭う。ハント艦長はラーティとともにブラックホールに落とされ、時間が止まる衝撃と戦う羽目に陥ってしまう。300年後に目覚めてからは、難破船扱いのアンドロメダを守る戦いも巧みに切り抜けていく。アンドロメダを制御しているのは感情を備えたアンドロイド、ロミー(レクサ・ドイグ)だ。サルベージ船ユーレカ・マルを統率する女丈夫のベガ・ヴァレンタイン艦長にとって、アンドロメダはなんとしてでも欲しい船。一方ユーレカ・マルの乗組員ハーパーは、ベガが止めるのも聞かず、いそいそとアンドロメダ号に乗り換えて口達者な専属エンジニアとなる。ほかの乗組員たちも、さまざまな理由でハント艦長に協力する。気高い信仰を広めようと力を尽くすレフ・ベム(不倶戴天の敵エイリアン、マゴーグの一員)もそのひとりだ。美少女トランス・ジェミニの動機は、その正体ともども謎に包まれており、目が離せない。そして番組一の筋肉男、宿敵ニーチアンの一族ながらも道義心をもつティアは、「海の民」や「遥かなるドラムの音」など、のちのエピソードで脚光を浴びる。
「父の宝」は、かなり早くから考え出されていたストーリーだ。アンドロメダの“スター・トレッキング”が軌道に乗ったことで、ようやく実現する。ベガの父の仕事仲間で、長いあいだ行方不明だったシドを見事に演じるのは、「LA・ロー」の“Q”役で人気のジョン・デ・ランシー。「悲恋」は、第1シーズン中で最大のゴシップを生んだエピソードだ。「スターゲイトSG1」のレギュラー出演者マイケル・シャンクスがゲストとして登場し、番組内でロミーと恋に落ちる(プライベートでもレクサ・ドイグと恋に落ちている)。その後、マイケル・シャンクスは突然「スターゲイトSG1」を降板してしまった。ふたりのあいだには、ゴシップの根拠となる火花がたしかに弾けていたに違いない。もうひとつ話題になったのは、例の9月11日の惨事に配慮して、放送スケジュールを変更したこと。「悲恋」は、テロリストの攻撃で幕を開けるからだ。そしてシーズン1の最終話「時めぐりくれば」は、過激だという批評も受けたストーリーである。どのような形であれ、見る者の心に残るはず。たとえばそれは、ロミーの人格がすっかり変わり、以前にはなかった敵意をむきだしにして、クルー全員を攻撃するシーンかもしれない。あるいは、ひとつの恒星と20の惑星からなる圧倒的なマゴーグの基地の映像だろうか。各メイン・キャラクターが最後に直面する出来事も印象的で、とにかく信じがたいストーリー展開といえる。
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